【2021年4月】特性「ひきよせのうず」を持つフィオネの採用について考える

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特性「ひきよせのうず」を持つフィオネの採用について考える

筆者のデッキにはフィオネを採用しているのですが、多くのデッキレシピを見ると採用していない場合がほとんどです。

しかし、カード自体の評価は高く、なぜ採用されないのか気になったので考察していきます。

デッキ構築の参考にしてください。

 

フィオネについて

拡張パック「リミックスバウト」収録

フィオネは主に特性「ひきよせのうず」を使うために採用されます。

特性「ひきよせのうず」はベンチにいるときに山札の下に戻すことで、相手にポケモンを入れ替えさせます。

ボスの指令と異なり対象の選択権は相手にあるのが特徴です。

 

なぜ採用されないのか

ではなぜ採用されないのか理由いくつか考えてみました。

  • ムゲンダイナの存在
  • ベンチに多くのポケモンを出す環境である

ムゲンダイナの存在

拡張パック「ムゲンゾーン」等収録

ムゲンダイナVMAXをメインとするデッキはベンチにポケモンを多く並べます。

そのため同じポケモンがベンチに複数並ぶ場合が多いです。

また、ムゲンダイナVAMXのワザ「ドレッドエンド」は必要エネルギーが少なく簡単にワザが使えます。

そのため特性「ひきよせのうず」を使っても対戦の流れを大きく変えることは難しいです。

マニューラGX型、ガラルマタドガス型など様々ですが、ムゲンダイナVMAXがバトル場にいる状況になってからでは有効的ではありません。

大会の参加デッキに一定数はいるため、対戦する想定で構築を考える必要があるのも要因でしょう。

 

ベンチに多くのポケモンを出す環境である

現在の環境では、デッキ内のポケモンの枚数が少しずつ増えてきています。

このビクティニVMAXデッキもポケモンを17枚入れています。

そのため以前までと異なり、ベンチにポケモンが多く並ぶようになりました。

フィオネの特性は選択権が相手にあるため、狙って入れ替えさせることが難しくなってしまったことが要因であると考えられます。

 

有効的なデッキもある

しかし、対策として有効なデッキも考えられます。

  • ジュナイパー (特性「みつりんめいさい」)
  • マッドパーティー

ジュナイパー (特性「みつりんめいさい」)

拡張パック「ムゲンゾーン」

ジュナイパーは特性「みつりんめいさい」によってポケモンV、GXからダメージを受けません。

そのため、デッキによっては一方的な試合展開になる場合もあります。

しかし、進化前であるモクローやフクスローを狙って2匹目を出させないようにすれば可能性はあります。

そこで、特性「ひきよせのうず」使うことができればジュナイパーをどかしつつ、ベンチのポケモンをきぜつしていくプランが取れます。

このことからジュナイパーデッキにおいてはフィオネは有効的であると考えています。

 

マッドパーティー

拡張パック「爆炎ウォーカー」等収録

「マッドパーティー」はトラッシュにあるワザ「マッドパーティー」を持つポケモンの数だけダメージが大きくなるテーマデッキです。

このワザを持つポケモンはHPが低く、打たれ弱い反面、爆発力のあるダメージが特徴です。

特に「マッドパーティー」を持つポケモンをトラッシュしながら山札を引けるポットデスをいかに序盤に並べるかが重要で、そのためにはHP30のヤバチャをベンチに並べる必要があります。

また、ヤレユータンなどもデッキを回すうえで重要な役割を担うポケモンです。

これらをフィオネでバトル場に出させてきぜつできれば、相手の出だしを大きく遅らせることができます。

 

まとめ

今回は特性「ひきよせのうず」を持つフィオネが採用されない理由を考えました。

まとめると現状では最大限特性を活かしきれない環境にあると言えます。

しかし、一部デッキには有効的であり、これらのデッキがどうしても勝ち越せないのであれば採用を検討してもいいかもしれません。

いずれにしても1枚は持っておいて損はありません。

一応遊々亭さんのリンク貼っておきます。

フィオネ|遊々亭

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