現環境の悪デッキ最強候補ムゲンダイナVMAXデッキとは?
ポケカ初心者の方はどんなデッキが流行っているのかSNSや公式サイトを参考にしていると思います。
ですが、デッキレシピだけではどんなデッキなのかわからないことも多いです。
また、対戦するうえで覚えておきたいことをお話しします。
ムゲンダイナVMAXデッキってどんなデッキ?

このデッキは「ムゲンダイナVMAX + α」のデッキです。
αはデッキによって異なり、”三神ザシアン”と比べて初見での対策がしづらいのか特徴です。
このデッキの強み
高火力を押し付けるムゲンダイナVMAX
ムゲンダイナVMAXは出せるベンチポケモンの枚数を増やす特性「ムゲンゾーン」と高火力なワザ「ドレッドエンド」を持っています。
特性「ムゲンゾーン」は悪ポケモンのみという縛りがありますが、8匹までベンチに展開できるようになります。
さらにワザ「ドレッドエンド」は場の悪ポケモンの数×30ダメージで最高270ダメージを出すことができます。
エネルギーも2個とかなりコスパの良いワザです。
初見での強さがある
先述した+ α の部分の話です。
ムゲンダイナVMAXデッキの大きな特徴のひとつが悪タイプなら何でも入れられるという点です。
なぜなら必要エネルギーが少なく、ダメージを上げるには悪ポケモンを出すだけだからこそできるからです。
そのため、構築されているポケモンによってデッキの性質が変わります。
例としていくつか紹介します。
相手の行動を妨害できるサブアタッカーブラッキー&ダークライGX
ブラッキー&ダークライGXはベンチスナイプができるワザ「ブラックランス」と妨害(きぜつ)ができるGXワザ「デッドムーンGX」を持っています。
ワザ「ブラックランス」はバトル場に150ダメージ
さらに相手のベンチにいるポケモンEX・GXにも60ダメージを与えることができます。
ムゲンダイナVMAXが苦手とするザマゼンタVにもダメージを与えられ、さらにベンチのデデンネGXなどにも追撃ができます。
魅力的なのはトレーナーズロックができるGXワザ「デッドムーンGX」
追加で悪エネルギーが5枚付いていれば無条件できぜつさせることができます。
状況に合わせて使えば確実に勝ち筋につながる優秀なワザです。
特性をロックできるガラルマタドガス
ガラルマタドガスは特性をロックできる特性「かがくへんかガス」を持っています。
特性「かがくへんかガス」はこのポケモンがバトル場にいるかぎり、相手の特性「かがくへんかガス」を除いたすべての特性が無くなります。
デデンネGXなど便利な汎用カードからドータクンなどのタイプ特化カード、なんでも止められます。
進化前のドガースもワザ「かくせい」を持っているため、後攻でも有利を取りやすいです。
その他にもいろいろと…
2枚はデッキとしての特徴がかなり出るカードでしたが、他にも候補のカードはあるので列挙します。
ここで紹介するカードは明確な役割は少なく、デッキとしての色はあまり出ません。
しかし、良く見かけるカードなので覚えておくと吉です。
戦い方と対策
デッキの軸を見極めて戦う
何度も言っているように入っているカードによって立ち回りが変わるデッキです。
そのため、対戦の序盤でどんなデッキかを見極めることが重要です。
また、「○○が入っているなら△△も一緒に入っているかも」と予想することで相手の次にやりたいことを予測できます。
もちろんハイブリッドという可能性もあります。
最初は難しいかもしれませんが、相手の出すポケモンをよく見て動きましょう。
ムゲンダイナVMAXの火力を下げるためにベンチのポケモンを減らす
ワザ「ドレッドエンド」は場の悪ポケモンの数だけダメージが大きくなります。
高火力で要求エネルギーも少ないワザですが穴はあります。
ダメージの大きさが場のポケモンの数に直結している点です。
そのため相手がポケモンを出す手段を減らしつつ、低HPのポケモンを狙うことができればダメージを小さくできます。
そのためベンチにダメージを与えられるポケモンは強く出れます。
弱点も付けるれんげきウーラオスVMAXなどはかなり有利です。
初心者でも知識から予想できる
初心者の方は初見のデッキに対しては「え、そんなカードあるの?」というタイミングが必ず訪れます。
知識を蓄えることで対戦を有利にしましょう。
また、慣れてくれば知識を活かして次の番に相手が使うカードを予想することもできるようになります。
予想することは対戦の流れを大きく左右する重要な行動です。
是非できるようになりましょう。
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