
ポケカをやっているとエネルギー加速という言葉を良く耳にしますが
初心者の内はどういう意味なのか、どんなカードがあるのかと疑問を持つと思うので
今回は意味と代表的なカードを紹介していきます。
エネルギー加速とは?
加速という言葉から速度を速くすることを思い浮かべると思います。
ポケカにおいてエネルギー加速とは本来付けられるより多くの枚数のエネルギーをポケモンに付ける行為の総称です。
このワードは公式でも使われています。(画像4行目)
エネルギー加速をすることで、リザードンVMAXのような必要なエネルギーの多いポケモンがより早くワザを使えるようになったり、後続を早く育てることができます。

エネルギー加速カードをいくつか紹介
エネルギー加速について理解したと思うのでいくつか代表的なエネルギー加速の種類を紹介します。
エネルギー加速はエネルギーをどこから付けるのかはカードそれぞれによって異なります。
手札から、トラッシュから、山札からと場所ごとに強みがあります。
手札から
手札からのエネルギー加速はまず手札にエネルギーが必要なので
付けられる枚数が多かったり、山札を引けたりと得られるアドバンテージは大きいです。
例えば、モスノウの特性「ひょうせつのまい」は自分の番に何度も使えて水エネルギーを付けます。

先程も説明したように、手札にエネルギーなければエネルギー加速を行うことができません。
そのため、たっぷりバケツなど手札にエネルギーを加えるカードをデッキに入れておくのがセオリーです。

他にも炎タイプの代表的なサポート溶接工はエネルギーを手札から2枚付けつつ、3枚山札を引けるのでエネルギー加速と手札補充の両方を行えます。

但し、溶接工のテキストにはその後と付いているのでエネルギーを付けなければ山札を引くことができません。
テキストにその後と付くカードについて詳しく知りたい方は下の記事にまとめているので、ご覧ください。
トラッシュから
トラッシュからのエネルギー加速はトラッシュにエネルギーが無ければできませんが
トラッシュがメリットになる、再利用できるなどの強みがあります。
例えば、モココの特性「エレキダイナモ」は自分の番に一回トラッシュから雷エネルギーを1枚ベンチポケモンに付けます。

この特性はそれぞれ1回ずつ使えるので、モココが3匹場にいれば3回使えることになります。
本来クイックボールなどでトラッシュを行ってしまうとそのカードは対戦中にもう一度使うことは難しいですが
トラッシュからエネルギーを付けられるカードを組み合わせるとメリットとなります。

また、過去に登場したワザの効果でトラッシュが必要なウルトラネクロズマGXなどと組み合わせることで大ダメージを連続で使用できるようになります。

トラッシュからエネルギー加速するカードとトラッシュする代わりに大ダメージが出せる組み合わせは
多くのプレイヤーが評価しており、度々大会で結果を残しています。
山札から
山札からのエネルギー加速はエネルギーが山札にさえあれば使えるので手札やトラッシュと異なり準備が必要ありません。
しかし、山札からのエネルギー加速を持つカードは進化による出しにくさなどのデメリットを併せ持っていたりします。
例えばヘルガーの特性「いちげきのほうこう」は山札からいちげきエネルギーを1枚加速できますが、その後2個ダメカンをのせるデメリットを持ちます。

他にも山札から5枚トラッシュしなければいけないデメリットを持つ代わりに
その中のエネルギーを好きなように付けられるサイトウ

自分の番が強制終了してしまうデメリットを持つ代わりに
山札から草エネルギー加速できる特性「りょくかさいぼう」を持つリーフィアVもいます。

どの3枚もそれぞれ異なるデメリットを併せ持っていますが、状況に合わせて強みにすることもできます。
先程紹介したリーフィアVも状況によって強みを持ちます。
詳細は記事にまとめているので、気になる方は一読下さい。
まとめ
今回はエネルギー加速について解説していきました。
どんなカードがあるのかについても解説していきました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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