山札からカードを加えるのはなぜ強い?
「山札からカードを●枚引く」
カードゲームにおいてはよく聞くテキストです。
また、特定のカードを手札に加えるカード、所謂「サーチカード」はおなじみのカードです。
これらのカードはほぼすべてのデッキに入れることが推奨されています。
しかもすべてのカードゲームにおいて
これはなぜなのでしょうか。
今回はポケカを例にして解説します。
強い理由
山札を減らせる
山札が減ることで「今このカードが引けたらな…」の確率が大きくなります。
例えば40枚のデッキから「今欲しい!」カードが4枚あれば確率10%です。
対して10枚のデッキから4枚のカードがあれば確率25%です。
カードゲームにおいて、この1枚で勝負が決まるといった状況では山札が少ないほど勝ちやすくなります。
手札が増えるからできることが増える
カードゲームは手札が多いほどできることが増えます。
手札が多いことは次の手が増えることに直結します。
逆に手札が少ないとできることが減り、最悪その番に何もできなくなる場合もあります。
そのゲームのプランを立てられる
山札を見れるカードは、現在山札にカードが何枚あるのかを把握できるため、ゲームプランを立てることができます。
特にポケカなどの山札以外に裏向きにしてカードを置くカードゲームは「どこに何があるか」を把握することが重要です。
ポケカには「サイド落ち」というユーザー間で使われる専門用語があるように、
山札を見る行為により「サイドに何があるのか把握すること」からゲームが始まると言っても過言ではありません。
「メインのカードが全てサイドにあった…」
なんてことも珍しくないのでそこからどうやって勝つか組み立てるための判断材料になります。
でも入れすぎはほどほどに
どのカードゲームにおいても山札からカードを引く行為はそのゲームの勝利に直結するといっても過言ではないと理由からも言えます。
しかし、入れすぎには注意です。
あくまでもメインは戦ってくれるカードです。
そこのバランスを考えるのもカードゲームの面白いところです。
是非デッキとにらめっこしてみましょう!
感想などあれば是非コメントまで!
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