ポケカを始めるなら折角なら本格的に始めたいけど、どのデッキを買えばいいか悩んでいませんか?
実際お店に行ってもどれを買えばいいのか、なぜ同じカードなのに値段が違うのかわからないと思います。
そこで今回はポケカ歴5年のかるながハイクラスデッキを紹介していきます。
結論から言うとタイトルの通り、大会やイベントに積極的に参加したい初心者にはとてもおすすめです。
併せてその理由も紹介していきます。
初心者向けデッキの問題点
初心者のうちは何を買えばいいのかわからず、とりあえず構築済みデッキを購入することが一般です。
しかし、大きな問題点があります。
理想のデッキ構築ではない
Vスタートデッキなどの初心者向けに発売されているデッキは様々なポケモンが収録されています。
例として、これは「Vスタートデッキ 雷」のデッキリストです。

カード下の数字が収録されている枚数です。
ポケモンカードは4枚まで同じカードを入れることができるので
本来活躍させたいピカチュウVは複数枚入れたいですが、Vスタートデッキ 雷では1枚しか入っていません。
比較をするために、以前開催された大会ポケモン竜王戦カードゲーム部門の優勝デッキを見てみましょう。
竜王戦優勝しました!応援ありがとうございました!使用したムゲンダイナのリストです! pic.twitter.com/6rUCTgyyGX
— サイトウ コウセイ (@cwpokeca) May 29, 2021
多くのカードが複数枚入っています。
複数枚入れるということは、対戦で使いたい場面が多いからということです。
また、エネルギーの枚数は9枚、Vスタートデッキ 雷と比べて少ないです。
デッキを作るのに重要なカードが入っていない
ポケモンカードにはタイプを問わずどんなデッキにも入る汎用性が高いカードが存在します。
これらのカードはデッキを組むうえでは欠かせません。
いくつか例を紹介します。
クイックボール:山札からポケモンを手札に加えるカード

場にポケモンを出すために、山札からポケモンを手札に加えることができるカードは欠かせません。
これらのトレーナーズはデッキに多く入ります。
クイックボールはどのデッキにも基本4枚入っており、まずは集めておきたいカードです。
クロバットV・博士の研究:山札を引くカード
クロバットVのような山札を引ける特性を持つポケモンはクイックボールで手札に加えて出すことで手札を山札を引けるため多くのデッキも入っています。

手札の枚数ができることの多さに直結するため、カードゲームは手札が命です。
また、博士の研究は条件なしで7枚引けるので多くのプレイヤーがデッキに2枚~4枚は入れています。

ボスの指令:妨害や勝負の決めてになるカード
ベンチポケモンをきぜつできれば勝てるのに…
そんなタイミングにはボスの指令が活躍します。

上手く使えれば対戦で有利になり、多くのデッキに2枚~4枚入っている印象です。
改めてVスタートデッキ 雷を見てみると

先程紹介したクイックボールと博士の研究は枚数は少ないですが入っています。
しかし、クロバットVやボスの指令は入っていません。
他にもどんなデッキにも入るカードはいくつかあります。
それらをまとめた記事もあるので、興味があれば読んでみてください。
単品で買うと高い
あなたは中古でカードが1枚1枚売られているのを見たことがありますか?
ポケカなどのトレーニングカードはカードショップで1枚ごとに取引されています。
では1枚1枚カードショップで購入してデッキを組むとどのくらいの金額になるでしょうか?
参考として遊々亭のクイックボール、クロバットV、博士の研究、ボスの指令の最安値を見てみましょう。
- クイックボール ¥400
- クロバットV ¥200
- 博士の研究 ¥50
- ボスの指令 ¥200
ボスの指令に至ってはVスタートデッキより高いです。
これらを理想の構築を参考に購入すると汎用カードとトレーナーズだけで大体¥4,000~¥5,000くらいしますね。

自分が始めてデッキ作る時には2万前後かかりました。
振り返ってみても大きな出費でした…
ハイクラスデッキがおすすめな理由
さて、理想のデッキを作るには大変であることが伝わったと思います。
しかし、ハイクラスデッキならそれを解決してくれます。
理想の構築に近い
インテレオンVMAXのデッキを見ると

ほぼ理想の構築に近く、これですぐにジムバトルで勝てるレベルのデッキです。
メインとなるインテレオンVMAXは複数枚入っているので、インテレオンVMAXを活躍させる機会が増えます。
ゲンガーVMAXもほぼ理想の構築に近く、すぐに対戦してもジムバトルで勝てるレベルです。

また、このデッキはどちらも大型大会で上位入賞している
汎用カードが多い
クイックボール、クロバットV、博士の研究、ボスの指令は最低限デッキに欲しい枚数入っており、他のデッキに組み替えるときにも役に立ちます。
また、ポケモンいれかえやしんかのおこうなどのカードも収録されています。


新しいデッキを組むにはポケモンと専用のトレーナーズ、エネルギーだけで移行できるのでスタートダッシュとしては最適です。
5,000円以下で大会で戦える
他の販売されている構築済みデッキに比べ高額ですが、それぞれのカードを単品で購入する場合1万円程度は必要です。
このレベルのデッキを¥5,000以下で作れることは今までありませんでした。

このクオリティのデッキを組むにはおよそ1万円はかかります。
Twitterの声
Twitterで多くのプレイヤーがリアクションしていました。
VMAXハイクラスデッキ
— 末雲 (@suekumo) May 28, 2021
ゲンガー、インテレオンそれぞれこんな内訳だった
クイボ4、ボス2、クロバットV1があまりにも優秀……しかもちゃんとメインが強い………!!
別々でもいいから買ってポケカ沼落ちるべき pic.twitter.com/faLSTB9B4p
実際のリスト見たうえでデッキの内容を高く評価していますね。
今回のハイクラスデッキはミラーの感じも良いし、収録枚数も完璧やな。
— じーお@ポケカ宮崎 (@FaizRipple) May 28, 2021
新イラストのクイックボール4枚とか神。 pic.twitter.com/Qy70er0su7
クイックボール4枚であることを強く評価していますね。
待って
— waka@ポケカ垢 (@waka83403573) May 21, 2021
イーブイヒーローズに冒険家の発見入ってないやん!
ハイクラスデッキ予約しといて良かった… pic.twitter.com/J9hdTEHEto
冒険家の発見はハイクラスデッキとVMAXクライマックスに収録されているサポートで、今後も使われる1枚です。
5月30日シティリーグ結果
— ポケカ速報@ポケモンカード探し (@pokecamatomeru) May 30, 2021
神奈川
1位 連撃ラオス/インテ
2位 白馬ダブルインテVMAX
3位 ゲンガーブラッキ
3位 ダブルインテVMAX
香川
1位 ゲンガーブラッキー
2位 小ズガ/ワタシラガ
3位 連撃ラオス/インテ
3位 連撃インテ/インテ#シティリーグ #ポケカ
シティリーグという中規模の大会でも入賞しています。
まとめ
今回は本格的にポケカを始めたい初心者のためにハイクラスデッキのおすすめポイントを紹介していきました。
従来の発売されている構築済みデッキとの違いについても解説していきました。
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