安く作れる雷デッキ ストリンダーVMAX

これからポケカを始めたいけど、デッキレシピを見ると結構高いですよね…
今回はそんな方でも安くて戦える雷タイプのデッキを紹介します。
是非参考になれば幸いです。
デッキレシピ

ストリンダーVMAXエースのデッキです。
ポケモンカードゲーム公式ホームページのデッキ作成ツールを使用しました。
今後大会の参加を考えている方はポケモンカードゲームプレイヤーズクラブの登録をしておくとデッキレシピ登録などができるのでおすすめです。
価格は全てオンラインカードショップである遊々亭様を参考にしています。
ポケモン【合計¥2,170】
ストリンダ―VMAX・ストリンダ―V


このデッキのエース
ストリンダ―VMAXのワザ「キョダイライオット」は相手がどくなら240ダメージ、どくのダメージを含めると250ダメージを与えることができます。
条件がきびしいですが、ダストダスやキョウの罠を上手く使い、どくを狙いましょう。
また、うまく他のポケモンで事前にダメージを与えていればきぜつを狙いやすくなります。
ストリンダ―Vはワザ「どくづき」でどくにでき、ワザの組み合わせからも単騎性能が高いです。
ダストダス

簡単にどくにできる特性「どくだまり」を持つポケモン
このデッキはストリンダ―VMAXのワザ「キョダイライオット」を使う時に相手のバトルポケモンがどくにしている必要があります。
しかし、どくは特殊状態の中でも比較的簡単に回復できるため、相手に対策されやすいです。
そのため回復されるたびに相手のバトルポケモンをどくにできるカードが必要です。
トレーナーズはスタジアム以外は使いきりなので”何度も使う”点では劣ります。
そのため、起用するならポケモンになります。
これに該当するのは現在のカードプールでは少なく、ラフレシア、モロバレルなどが挙がります。
しかし、ラフレシアは2進化で場に出るまでに時間がかかる。
モノバレルはねむりにもできる反面、特性を使うためのポケモンが有限である。
この2匹はそれぞれ難点があり、今回はダストダスを採用しました。
特性「どくだまり」はスタジアムがあれば何度も相手のバトルポケモンをどくにできるためです。
”何度も使う”という面と1進化でデッキの枠を多く取らないという点で唯一性があります。
ストリンダ―・エレズン


ダメージをばら撒きつつ、どくにできるワザ「ポイズンシャウト」を持つポケモン
かつて似たようなワザを持ったたねポケモンであるカプ・コケコ。
ワザ「かいてんひこう」は無色2個で全員20ダメージでした。
こちらは1進化、雷1個で全員20ダメージ + どくにできます。
何よりもこのデッキはどくにすることが重要なので目的に合ったワザです。
相手にプレッシャーを与え、隙を見てストリンダ―VMAXのワザ「キョダイライオット」を狙いましょう。
トレーナーズ【合計¥7,140】
ツールジャマー

相手のポケモンのどうぐの効果を無くしてくれるポケモンのどうぐ
厄介なふうせん、ジャイアントボム、しまめぐりのあかしなどの効果を消してくれます。
上手く使って妨害しましょう。
付ける対象としてはストリンダ―VMAXなど、場にいる時間が長いポケモンに付けることをおすすめします。
リセットスタンプ

相手の手札をサイドと同じ枚数にすることができるグッズです。
VMAXがきぜつしてしまった次の番に使えば
取ったサイドは山札へ、引ける手札の合計は3枚以下
相手にとっては痛手です。
うまく使って逆転を狙いましょう。
ボスの指令

確実に相手のポケモンを入れ替えることができるサポート
ストリンダ―のワザ「ポイズンシャウト」やどくで追い詰め、HPが低くなった相手のベンチポケモンを引っ張り出して、きぜつを狙います。
状況に合わせて妨害、奇襲、立て直しができる優秀なカードです。
キョウの罠

相手のポケモンをどくとこんらんにすることができるサポート
ダストダスの特性が使えないタイミングやこんらんによってワザの使用を抑制するために使います。
しかし、サポートとして使うには優先度は下がるため手札が少なければ博士の研究を優先して使いましょう。
無人発電所

お互いのポケモンGXの特性を無くすことができるスタジアム
デデンネGXをはじめとするポケモンGXの特性を全て止めることができます。
こちらのデッキを有利にできるスタジアムは現在のカードプールには無いため、相手を不利にするスタジアムを採用しました。
他にも候補はあり、後述します。
エネルギー【合計¥400】
スピードかみなりエネルギー

付けたときに山札を2枚引ける特殊エネルギー
序盤から終盤にかけてどのタイミングでも恩恵を受けることができます。
また、特殊エネルギー環境下である現在はピクシーやうねり扇など付いているエネルギーを外すカードが積極的に採用されています。
これらに対して、このカードはエネルギーを外されることによる遅延は受けますが、山札を引くことで選択肢を増やすことで巻き返しを図れます。
入れ替え候補
デデンネGX

手札からベンチに出した時に山札を引く特性「デデチェンジ」を持っています。
継続的に山札を引くことができませんが一気に山札を引けます。
たねポケモンなのでデッキの枠を圧迫しない点も評価できます。
他のデッキでもほぼマストで使われるので入れ替え候補として常に持っておいて損はないです。
ただし、無人発電所で特性が無くなってしまうので出すときは気を付けましょう。
ダストアイランド・混沌のうねり


スタジアムの入れ替え候補です。
ダストアイランドは相手が入れ替えても入れ替え先にどくを引き続がせることが出来ます。
また、載せるダメカン数も引き継ぐため、どくを使うデッキのためのスタジアムと言えるでしょう。
しかし、このデッキで付与するどくは通常のどくであり、載せるダメカン数を引き継ぐ恩恵がありません。
ポケモンチェックでの10ダメージが重要だと感じる場合は採用を検討すべきです。
混沌のうねりはスタジアムとしては珍しくプレイヤーに対して恩恵がありません。
しかし、混沌のうねりは新しく出されたスタジアムを一緒にトラッシュします。
そのため、相手がスタジアムを出すことをけん制することができ、スタジアムを必要としないデッキにはしばしば採用されます。
しかし、ダストダスの特性「どくだまり」を使うにはスタジアムの有無が条件です。
相手があえてスタジアムを出してきた場合、こちらが次の番にスタジアムを出す必要があります。
そのため、相性がイマイチです。
ポケカは”Pay to Win”ではない
今回は1万円以下で作れるストリンダーVMAXデッキを紹介しました。
ポケカは考えて戦わなければ勝つことは難しいです。
如何にお金をかけて高いカードをデッキに入れても、皆さんが使いこなせなければ超えられない壁が必ずあります。
”デッキをどう動かしていくか”
”相手の戦法は何か”…等々上級プレイヤーは常に考えて戦っています。
皆さんも、戦略を持って戦えばこのデッキでも十分勝つことができるでしょう。
また、このデッキは完成していません。
皆さんがデッキを改造して、自分だけのデッキにすることで初めて完成するのです。
その完成まで長い道のりだと思いますが、それも一つの楽しみなのでお友達に相談したりして自分だけのデッキを作り上げてください。
陰ながら応援しています。
コメント