ガラルサンダーVの対策5選【7月8日更新】

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ガラルサンダーV出されると負ける

強化拡張パック「双璧のファイター」収録のガラルサンダーV、はどんなデッキに入っていて、どのような対策があるのか紹介していきます。

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ガラルサンダーVについて

特徴

  • 特性「とうそうほんのう」による必要エネルギー減
  • ワザ「らいめいげり」の汎用性
  • 対闘弱点ポケモンへの絶対的強さ
  • メタモンVからの奇襲

特性「とうそうほんのう」によって必要エネルギーが減る

特性「とうそうほんのう」は相手の場のポケモンVの数分、ワザを使うために必要なエネルギーが無色1個分少なくなります。

つまり、相手の場にポケモンVが3匹いれば闘エネルギー1個でワザ「らいめいげり」が使えます。

特性によるワザ「らいめいげり」の汎用性

特性がはたらくことで必要エネルギー数が少なくなり、条件次第では闘エネルギー1個でワザが使えます。

そのため多くのデッキではタイプを気にせずに構築に組み込めるようにオーロラエネルギーを付けてワザ「らいめいげり」を使ってきます。

対闘弱点ポケモン・特殊エネルギー入りデッキへの絶対的強さ

ワザ「らいめいげり」はダメージを与える前に特殊エネルギーをトラッシュできる効果を持っています。

本来「エネルギーをトラッシュする」、「ダメカンをのせる」といったワザの効果はダメージ関連の効果ではないので、ダメージ計算が終了してダメージを与えてから処理を行います。

しかし、ワザ「らいめいげり」はダメージを与える前に特殊エネルギーをトラッシュすることができます。

これにより、ウィークガードエネルギーなどダメージ計算に影響を与える特殊エネルギーを気にせずダメージを与えてきます

また、特殊エネルギーを入れているデッキは雑に特殊エネルギーを付けてしまうとワザ「らいめいげり」を受けてしまいテンポロスを招いてしまう恐れがあります。

例えば、れんげきウーラオスVMAXはれんげきエネルギーが付いている状態で下手にワザ「しっぷづきを」してしまうと返しの番にトラッシュされてしまいます。

逆にガラルサンダーVを入れているデッキは現状「如何にワザ「らいめいげり」を活かせるか」が重要であるデッキが多いように感じます。

ワザの効果についてもっと知りたいのなら「「ワザの効果を受けない」とは?関連カードを使って詳しく解説」を見てください。

メタモンVからの奇襲

オーロラエネルギーからガラルサンダーVを出すことが一般的になっているため、他のポケモンVを一緒に入れる構築が多くなっています。

その影響かポケモンVをメタモンVで使いまわせるようになり、さっききぜつさせたガラルサンダーVがいきなり飛んできて返しで出したポケモンがきぜつされて負けます。

また、メタモンVの特性「Vへんげ」は場に出ていればいつでも使えるのでいつメタモンVが飛んでくるのかは自分視点ではわかりません。

ガラルサンダーVが入っている可能性があるデッキ

構築されているデッキタイプをいくつか列挙していきます。

対戦でこれらのデッキと当たった場合、ガラルサンダーVを警戒しましょう。

また、傾向として採用枚数は1~2枚で、ガラルサンダーVがそのデッキにおいてどのような役割を持っているかによって枚数が変動しています。

管理人

余談ですが「イーブイヒーローズ」環境になってから2枚構築が増えた印象で、おそらく悪デッキの種類が現在多いのが要因かと思っています。

オーロラエネルギーが入っているデッキ

先ほども紹介したようにオーロラエネルギーが入っているデッキはガラルサンダーVを警戒しましょう。

現在は様々なカードを組み合わせたデッキが日々開発されており、従来は無かった組み合わせのデッキが入賞しているのも珍しくはないです。

そのため、この後紹介するデッキ以外にも入っている可能性は十分にあります。

ドラパルトVMAXデッキ

ドラパルトVMAXデッキは悪デッキにかなり不利であり、入賞数は減っていますが度々入賞しています。

その要因はやはりガラルサンダーVの存在で、苦手としているムゲンダイナVMAXやゲンガーVMAXに弱点を突けるのでサイドアドバンテージを取れることが大きいのでしょう。

実際このツイートを見ると苦手な対面であるムゲンダイナ相手に勝っているので少なからず勝算はあるようです。

三神ザシアン

ソード・シールドシリーズ初期から使われているこのデッキも環境に合わせて変化してきています。

以前まではエネルギーは基本エネルギーのみの構築が一般的でしたが

アルセウス&ディアルガ&パルキアGXがオーロラエネルギーに対応しているので、相手デッキへの対応力が増しました。

もちろんガラルサンダーVも入っているため、対ムゲンダイナVMAXやゲンガーVMAX相手には強く出れるようになりました。

また、GXワザ「オルタージェネシスGX」を使った後なら、他のデッキにはできないムゲンダイナVMAXにおおきなおまもりが付いている状態でもきぜつできるので対面では有利と言えます。

三神バレット

三神ザシアンの派生デッキでドータクンの特性「メタルトランス」が重要な立ち位置のデッキです。

派生デッキということもあり、三神ザシアンと同じく、オーロラエネルギーが入っています。

弱点を突ける幅の広さや対応力の高さや安定性がありますが、同時にプレイ難易度も高いデッキです。

ビクティニVMAX

ビクティニVMAXも環境の変化と共に大きく変化したデッキです。

以前まではミュウツー&ミュウGXを入れた構築が主でしたが、現在はブラッキーVMAXと組み合わせる型が人気です。

ブラッキーVMAXもワザを使えるようにオーロラエネルギーを入れているので、一緒にガラルサンダーVも入っています。

これによりブラッキーVMAXは対「こくばバドレックスVMAXデッキ」やビクティニVMAXが苦手としていた対「悪ミュウツー&ミュウGXデッキ(悪MM)」に対応でき、ガラルサンダーVはムゲンダイナVMAXやゲンガーVMAX相手に出せるので対応できるデッキが増えました。

対策5選

ガラルサンダーVをいかに意識するかで結果が変わるため対策を5つ紹介します。

どうしてもプレイング面の対策に比重が多くなっています。ご了承ください。

弱点をずらす

ムゲンダイナVMAXやゲンガーVMAXはブラッキーVMAXやガラルファイアーVを一緒に入れているデッキが多いです。

そのため、ガラルサンダーVを意識する場合草弱点であるブラッキーVMAXとガラルファイアーVをメインに攻撃していきましょう。

特性「とうそうほんのう」のケア

ガラルサンダーVを入れる場合、多くのデッキは特性「とうそうほんのう」に依存しています。(もちろん例外もありますが)

そのため、余計なポケモンVの出しすぎは負け筋に繋がります。

これはムゲンダイナVMAXデッキには難しくムゲンダイナVMAXデッキがベンチポケモンの数が火力に直結しているためいざという時にダメージが出せなくなるからです。

しかし、選択肢の一つとして持っておくことは重要であると言えます。

メタモンVの警戒

たとえ1匹目のガラルサンダーVを倒しても警戒し続けるべきです。

今は多種多様なデッキがあるため、いつメタモンVで再びガラルサンダーVが出てくるかわからないからです。

そのため、可能な限り返しでは闘弱点のポケモンで攻撃をしないようにしましょう。

相手デッキの把握

デッキの種類が分かればどんなカードが入っているのかはある程度予想が付きます。

まずはオーロラエネルギーの有無、そして相手のデッキの動きや狙いをしっかり見極めてこちらも動きを決めましょう。

ガラルサンダーVを勝ち筋にしているなら先ほどまでに紹介したプレイング面での対策が役に立ちます。

ワザの効果を受けなくする

これはあまり実用的ではありませんが、ワザ「らいめいげり」のワザの効果を受けないようにすることでウィークガードエネルギーの効果がはたらいたまま計算を行えます。

そのため、Q&Aにはこんな裁定がありました。

相手のバトル場に「ウォッシュ水エネルギー」がついている水ポケモンがいるとき、自分のガラル サンダーVのワザ「らいめいげり」を使った場合、相手のバトルポケモンについている「特殊エネルギー」をトラッシュすることはできますか?

いいえ、できません。

Q&A検索結果一覧|ポケモンカードゲーム公式ホームページ

このことからワザ「らいめいげり」でエネルギーをトラッシュするのはワザの効果であることが分かります。

ワザの効果を受けなくすることができるカードとしてはビッグパラソルが有力です。

しかし、ただでさえデッキに入れたいカードが増えている現在の環境でガラルサンダーVだけのためにデッキ1枠を使うのはもったいないように感じます。

まとめ

今回は強化拡張パック「双璧のファイター」収録のガラルサンダーVの対策について現在考えている対策を紹介しました。

シティリーグでベストを尽くすためにもガラルサンダーVの存在は避けられないでしょう。

この記事が皆さんのデッキづくりの助けになれば嬉しいです。

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